なぜ身がつまっている白菜が美味しいの?

#4 Coffee break

美味しいには理由がある。
今回のテーマは『なぜ身がつまっている白菜が美味しいの?』です。

白菜は葉の緑の部分で光合成をおこない糖分をつくります。
外側の葉より中心の方が甘く、大きな白菜は十分に光合成がおこなわれ甘みがあり美味しいのです。
白菜は約95%が水分で寒さが厳しくなると「霜枯れ」といって葉が凍って枯れてしまいます。
凍らないように糖分をつくって溜め込み、自らの身を守っているのです。

補足:「美味しい白菜の見分け方」
①葉が濃い緑色・艶やハリがある
②外葉の巻きがしっかりしている
③先端部分が開いていないもの
④芯の切り口が白くてきれいなもの
⑤持った時にズッシリ重い(身がつまっている証拠)
⑥両側から押したときに固いもの
※先端を押した時にふかふかしているものは、巻きがゆるく中身も詰まっていません。

※「coffee break」では短編で知識や身に付く情報を発信していきます。


Tomo

7年ほど海外にてBar経営からレストラン・ホテル内にてバーテンダー&ミクソロジストとして飲食経験を経て帰国、 帰国後は、大型複合施設内レストランにてバーマネ...

プロフィール

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA