セルフオーダーシステムは導入するべき？

今までの飲食店では

1. メニューが座席に備え付け、もしくはスタッフによって手渡し
2. お客様がメニューを見て商品を選ぶ
3. スタッフがテーブルで注文を伺う

といった流れが割と一般的でしたよね。

近年では、テーブルに置かれたタブレットでの注文や、
お客様のスマートフォンでQRを読み取り、自身のスマートフォンからメニューを確認し注文できる
『セルフオーダー』を見かけるようになってきましたよね。

コロナ禍もあり従業員を介さず注文ができるため非接触・感染症対策としても有効です。
また従業員不足（人材不足）の影響を受け導入される店舗も増えてきているように感じます。

便利そうにも聞こえますが
「本当に良いの？」
「お客様とのやり取りなど接点が減ってしまう？」
「コミュニケーションを取る機会が減る？」など
不安の声もよく耳にします。

本当に導入しても良いのか悩みますよね…汗
そこで、今回は『セルフオーダーシステム』についてご紹介したいと思います。

そもそもセルフオーダーシステムって何？
「自分で注文する」という意味があり、様々なツールがあります。

• 牛丼店や蕎麦屋、ラーメン店などでよく見かける「券売販売機」から食券を購入
• 居酒屋やファミレスでよく見かけるテーブルに備え付けてある「タブレット」から注文
• 「QRコード」よりWebページにアクセルし、お客様自身のスマートフォンから注文

など

その中でも、今回は「QRコード」のシステムにフォーカスしたいと思います。

QRコード注文の流れについて

【店舗での事前準備】

「QRコード」を印刷し、各テーブルに設置します。
注）QRコードのみではなく「こちらからご注文ください」などの文章を添えたり
注文方法の説明書きを記載すると優しいですね。

【お客様】

入店時
入店時に店員の端末からQRコードを読み取っていただくか、
テーブルに貼り付けられたQRコードを読み取っていただき、注文用のWEBページを開きます。

注文時
メニュー画面を操作し注文することが可能
店員を呼び止めることなく好きなタイミングで好きなものを注文することが可能

食事中～会計
「お冷」や「おしぼり」など、料理以外のモノを頼むことも可能
一部のスマートフォンでは決済にも対応しており、注文から会計まで手間や時間が掛からない

【店舗側】

入店時
店舗用の端末を利用し、座席の状況を確認することが可能

注文時
注文内容（情報）はキッチンの端末に届くため、ホールスタッフが注文を取りに行く必要はない

食事中～会計
注文に関しては、常に客席を見回らずとも必要に応じて料理やドリンクを提供（運ぶ）だけでよい
「席の時間設定」や「飲み放題の時間」も端末上で確認できるので管理がしやすい

セルフオーダーシステムは「自分で注文する」という意味があるように、
お客様自身でQRコードを読み取り、
Webページでメニューを見て、店員を呼び止めることなく、好きなタイミングで、好きなものを注文することができます。

次に気になるのは『メリット・デメリット』ですよね。

本当に導入するべきか？
次回『セルフオーダーシステムのメリットやデメリット』について紹介しますので参考にしてみてください。

セルフオーダーシステムのメリットは何？

セルフオーダーシステムのデメリットは何？

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